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複利72の法則長期投資

複利の力とは?72の法則でわかる長期投資の効果

2026-04-29 公開4分で読めます

複利の仕組みと「72の法則」をわかりやすく解説。長期投資で資産が2倍・10倍になる年数を計算し、早期投資開始のメリットを数字で確認しましょう。

複利とは?単利との違い

投資の世界でよく聞く「複利」。まずは「単利」との違いから理解しましょう。

単利

元本のみに対して利息が計算される方式です。

例:100万円を年利5%で運用した場合

  • 毎年:5万円の利息
  • 10年後:100万円 + (5万円 × 10年) = 150万円

複利

元本+これまでの利息に対して利息が計算される方式です。

例:100万円を年利5%で運用した場合

  • 1年後:105万円(100万円 × 1.05)
  • 2年後:110.25万円(105万円 × 1.05)
  • 10年後:約163万円(100万円 × 1.05^10)

同じ5%の利率でも、10年後には13万円もの差が生まれます。これが「複利の力」です。

アインシュタインも驚いた複利の威力

複利について、アルバート・アインシュタインが「複利は人類最大の発明だ」と言ったとされる(真偽は不明ですが)ほど、その威力は数学的に驚異的です。

時間が長くなるほど、複利の効果は指数関数的に大きくなります。

運用年数単利(年5%)複利(年5%)
10年150万円163万円
20年200万円265万円
30年250万円432万円
40年300万円704万円

100万円を40年運用すると、単利では3倍ですが、複利では7倍以上になります。

72の法則:資産が2倍になる年数を瞬時に計算

複利運用で資産が2倍になるまでの期間を簡単に求める方法が「72の法則」です。

計算方法

72 ÷ 年利(%) ≒ 資産が2倍になる年数

具体例

年利2倍になる年数(72の法則)実際の年数
1%72年69.7年
2%36年35.0年
3%24年23.4年
4%18年17.7年
5%14.4年14.2年
6%12年11.9年
7%10.3年10.2年
10%7.2年7.3年

72の法則は近似値ですが、実際の年数と非常に近い結果が得られます。

早く始めるほど有利:時間の価値

複利投資において最も重要な要素は「時間」です。同じ利率でも、開始年齢が早いほど資産は大きく増えます。

25歳から始めた場合 vs 35歳から始めた場合

条件:月3万円積立・年利5%・65歳まで

  • 25歳スタート(40年間): 約4,572万円
  • 35歳スタート(30年間): 約2,510万円

10年の差が、最終的には約2,000万円以上の差を生みます。これが「早く始めることの価値」です。

本サイトの積立シミュレーターで、開始年齢や積立期間を変えて比較してみてください。

複利効果を最大化するためのポイント

1. できるだけ早く始める

「いつか始めよう」と先延ばしにするほど、複利の恩恵を受ける期間が短くなります。少額でも今すぐ始めることが大切です。

2. 長期間続ける

複利の効果は時間が経つほど加速します。市場が一時的に下落しても、慌てて売却せず、長期的な視点で運用を続けることが重要です。

3. コスト(信託報酬)を低く抑える

投資信託の信託報酬も「逆複利」として作用します。例えば信託報酬が年0.1%と年1%では、30年後には大きな差が生まれます。低コストのインデックスファンドを選ぶことで、複利効果を最大限に活かせます。

4. 再投資を徹底する

配当金や分配金を受け取って使ってしまうと、複利効果が薄れます。NISA口座内で自動的に再投資される「成長型」ファンドを選ぶと、手間なく複利を享受できます。

積立投資での複利効果

毎月一定額を積み立てる「積立投資」では、複利効果に加えてドルコスト平均法の効果も得られます。

価格が高いときは少なく、安いときは多く買えるため、長期的に取得単価を平均化できます。この組み合わせが、長期積立投資を最強の資産形成手段とする理由です。

まとめ

複利の力は、時間を味方につけるほど大きくなります。

  • 72の法則で資産が2倍になる年数を簡単に計算できる
  • 早く始めるほど複利効果は大きい
  • コストを下げ、長期継続することが重要

「複利の魔法」を最大限に活用するために、NISAを使った長期積立投資を今日から始めてみましょう。

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